Subject: 詩篇97篇 7節と8-9節の対比 |
From: "Miwaza Kanno" <miwazaML@kanno.com> |
Date: 2002/08/16 10:43 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
みーちゃんです。 今日は7節と8-9節の対比について見ました。 8節に出てくるシオンとユダの娘たちというのは、7節のむなしいものを誇りとする 者と対比しています。なぜなら、シオンとユダの娘というのは、主を愛する者(10 節)だからです。シオンとユダはどのような意味で主を愛する者といえるかという と、シオンとユダは主が愛する者だということです。それは、ほかの詩篇を見てもわ かります。 むなしいものを誇りとするというのは、本当はないものを自慢しているようなことで す。それによって恥を見るというのは、自分は強いと思い「勝」と言っていたもの が、最終的には負けてしまい恥を見るということです。ヘンリー五世の「アジンコー トの戦い」でのフランスもむなしいものを誇りとする者でした。フランスは最初は自 分たちの馬や武具や軍隊、人数を誇っていたのですが負けてしまい、負けた時には 「恥だ」と何回も繰り返し言っています。 -------------------------------------- Miwaza Kanno miwaza@kanno.com http://miwaza.com God bless you!(^^)/~~~ !かにかに!かにかに!y(^^)y --------------------------------------