Subject:
サムエルが治めていたころのできごとと99篇(ケイヤ)
From:
Date:
2002/08/27 16:27
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

この詩篇を読んで目立つ所のひとつは6節でサムエルの名前がでている所である。
モーセやアロンの名前は出エジプトの話などと一緒にでてくるので、そんなに珍しく
ないが、サムエルの名前は詩篇の中に1回しかでてこない。それでサムエルの人生の
ストーリーの中で6c-8に書いてあるようなことがあったかを見ました。

サムエル記の1章でハンナは不妊であったことが分かる。彼女は10節から子供を求め
て、「祈る」。彼女はその子供を自分のために求めなかったので、「神は答えてくだ
さり」、子供を与えてくださった。

2章でサムエルは母から離れてシロで働いていたと書いてある。しかし、エリの息子
たちはよこしまで「主のおきてを守らなかった」。またエリも彼らを義しくさばかな
かった。それで彼らの行いのために4章で報いを受けて、息子たちは戦いで死に、エ
リもその報告を聞いて死んだ。

2章の最後で神は神の人を通してエリの家族について「語り」、3章でサムエルにエリ
の家族について「語られた」。

4章でイスラエルとペリシテは戦うが、イスラエルの4000人が殺されてしまう。それ
で民が主の「御座」である契約の箱を持ってきた。そうしたら「地は震えた」。

7章で民がミツパで罪を悔い改めていると、ペリシテが攻めて来た。それでサムエル
が「祈る」と主は「答えたくださった」。

8章で民は「主である王」がいるのに、他の国々のように人間の王を求めた。そうし
たら神は民の「しわざ」はただ偶像に仕えたことだけだったと言った。そして数々の
警告を与えたあと、あとで助けを求めても神は「答えない」と言われた。それが彼ら
のしわざに対する「報い」であった。

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