Subject:
詩篇99篇 聖なるという言葉について
From:
"Miwaza Kanno" <miwazaML@kanno.com>
Date:
2002/08/28 12:25
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

聖なるという言葉を研究しました。

■詩篇78:41

・この詩篇は出エジプトのイスラエルについての話しですその中で詩人は神さまをイ
スラエルの聖なる方と呼んでいます。
・この詩篇でユダとダビデを聖なる者としています。それは、78:65からを見る
とわかります。ここで神さまはヨセフやエフライムではなく、ユダとダビデを選んで
います。聖なるという言葉のもともとのヘブル語の意味はばらばらにするという意味
です。ばらばらにするというの善と悪とにさばく、祝福と呪いとにさばくというのも
あります。聖別するというのもそのばらばらにするということです。聖徒という言葉
も「聖(holy)」を探した時に出てきますが、この聖徒というのも選ばれたものとい
う意味で、ばらばらということと共通しています。

■詩篇89:5

・この詩篇には聖徒という言葉において「聖」がでてきます。
・この詩篇には「聖」という言葉が3つでてきます。1.聖徒、2.聖徒、3.イス
ラエルの聖なる方です。
・19,20節も神さまの聖徒の話といえます。それは、78:41篇のコメントを
見るとわかります。
・89:37では神さまが雲の中の証人であるといわれています。99篇の中にも神
さまは雲の中から答えてくださるということがでてきます。

■詩篇106:16

・この詩篇は出エジプトのイスラエルについての話しですその中で詩人はアロンの事
を聖徒といっています。
・詩篇99:7ではモーセとアロンとサムエルはさとし、おきて守ったと書いてあり
ますが、106篇にでてくるイスラエルは神の御声を聞かなかったと書いてありま
す。
・44節には神さまはそれでも彼らの叫びを聞いてくださったと書いてあります。9
9篇の中にも神様が声を聞いてくださるという話は出てきます。

聖なるという言葉が3回連続で出てくるのは、イザヤの6:3と黙示録の4:8で
す。これはケルビムが歌っていることです。

--------------------------------------
 Miwaza Kanno
  miwaza@kanno.com
 http://miwaza.com
 God bless you!(^^)/~~~
 !かにかに!かにかに!y(^^)y
--------------------------------------