Subject: 詩篇101篇 全体構造のまとめ |
From: "Miwaza Kanno" <miwazaML@kanno.com> |
Date: 2002/09/12 10:11 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
みーちゃんです。 詩篇101篇を知るための問い。それは「1節のほめたたえるという話と2-8節の つながりはなにか?」です。それに答えるために101篇の全体構造の説明をまとめ ました。 ・101篇は前半と後半に大きく分かれます。その、前半は個人的な敵を滅ぼすとい うこと、後半は国の中の敵を全て滅ぼすということです。この前半と後半にはとても 似ているところがたくさんあります。その中でも言葉の順番がずれているところがあ ります(詳しくは【詩篇101篇 「+カンノパパの構造」】を参照。)。 ・101篇のテーマは「善にはさとく、悪にはうとくありなさい(ローマ16:1 9)」であるとも言えるでしょう。 ・101篇を読んだ時に「なぜ詩人はこんなに自分は正しいと言っているのか?それ を言うことは正しいのか?」という質問がよくあります。その答えは、「正しいと言 うことはダビデは王としてこれを言っているので正しい。」ということです。王は自 分のさばきを正しいものとして審かなけなければいけないのでこれは正しいのです。 ・101篇の中で詩人は神さまが言うような言葉を言っています。詩人は詩篇41: 12で「あなたの御前に固く立たせてください」といっているように、101:7で 「偽り者は私の目の前に立つことが出来ない」と反対の事を言っています。 -------------------------------------- Miwaza Kanno miwaza@kanno.com http://miwaza.com God bless you!(^^)/~~~ !かにかに!かにかに!y(^^)y --------------------------------------