Subject:
詩篇102篇 説明文
From:
Date:
2002/09/18 12:37
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

詩篇102篇の構造について説明する文章を書きました。

■12-22節の構造:

13-15:
 ☆13-14:シオンを愛するYHWH
 □15:国々は主を恐れる

16-17:
 ◇16:神は栄光をあらわす
 ○17:悩む者(窮した者)を救う

   ◎18:新しい民が創造された

19-20:
 ◇19:いと高きところからYHWHは見る
 ○20:捕われ人を救う

21-22:
 ☆21:YHWHの名をシオンで語る
 □22:国々は主に仕える

■12-22節の構造への質問:

Q.18節はなぜ真中なのか?
A.それは、民が創造された理由が「神が悩む者へ高きところから目を注いだ。それ
を、創造された民は賛美する。」だからです。その賛美の内容は19-20節です。

■ヘブル人1:10-12への引用

ここでは「御子について」として引用されている。102:24-27をはじめてみ
るときは御父のことを言っているように見えますが、これはキリストのことを指して
言っています。

■悩んでいる時には…:

悩んでいる時に、私達は12-22節を根拠として祈らなければならない。私達が神
に救いを求めれば救われるのである。

■神は捕われ人を救った(新百文字文)

詩人は102篇で苦しむ者となっている。そして、自分を悩む者としている。神は天
から目を注ぎその悩む者たちを救った、なぜなら、それは新しい民、また、人々が神
を賛美し神の栄光を見るためであった。

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 Miwaza Kanno
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