Subject:
詩篇102篇 「構造の説明」
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2002/09/20 11:58
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇102篇の「構造の説明」をしました。

1)構造
まずは、この詩篇の構造を考えてみましょう。

1-2 (代々が見えない)
 3-4 青菜(私の日-終わり)
  5-7 飢え
  8-9 飢えの説明
  10 飢えの説明(私の日は終わりのようだ)

11-12 青菜 しかし 代々
 13-15 
  16-17 
          18 
  19-20 
 21-22 

23-24 私の日 しかし 代々
 25-27 御座は代々
 28 それで私の日も代々
       (しもべの日)

2)構造の説明
1-2の説明:ここはまだ代々が見えない状態である。

3-4の説明:詩人は青菜のようになって、私の日は終わりそうであるといっている。

5-7の説明:詩人は飢えてしまっている。しかし、食べるのを忘れている。

8-9の説明:飢えている説明である。

10の説明:ここも飢えている説明である。飢えているのは神様が怒っている。そし
て、私の日は終わりそうであるといっている。

5-10の説明:ここは青菜についての説明である。

11-12の説明:私は青菜であるけれども、神様は代々であるといっている。

13-22の説明:ここでは、どのようにして、青菜のような状態の人が代々になれるの
かの根拠である。いつくしみである。

23-24の説明:私の日は短いけれども、神様は代々である。

25-27の説明:神様の御座は代々である

28の説明:神様の御座は代々であるので、私の日(しもべの日)ものになる。

25-28の説明:ここは代々の説明である。

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