Subject:
詩篇103篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
Date:
2002/09/23 12:33
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

●構造

1 主の御名をほめたたえよ
    1a わがたましいよ。主をほめたたえよ
      1b 賛美の対象:御名

2-18 主の良くしてくださったことをほめたたえよ

    2a わがたましいよ。主をほめたたえよ
      2b-18 賛美の対象:良くしてくださったこと
        2b-6 良くしてくださったことの概要
        7-9 恵み深く、あわれみ深く、怒らない
        10-18 罪を赦してくださる

19-20 主は王であることをほめたたえよ

      19 賛美の対象:王である主
    20-22 天地よ。わがたましいよ。主をほめたたえよ。

●構造の説明

この詩篇は大きく分けて3つになる。そしてそれぞれは「わがたましいよ。主をほめ
たたえよ」とその理由になっている。

1節では主の御名を賛美している。
2-18では主が良くしてくださったことを賛美している。
19-22では主は王であることを賛美している。ここでは天地すべてが賛美している。

この詩篇のテーマは1節にまとめられていて、「主の御名とは何か」ということが書
いてある。

2-18は出エジプト記34:5-9と似ていて、主の御名の1つの側面である。
19-22はもう1つの御名の側面で、主は王であるということである。

●問い

・なぜ、神の御名のテーマと主は王であるというテーマが一緒になっているのか?こ
れらはどのような関係になっているのか?

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