Subject: 詩篇103篇 めだつところ |
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Date: 2002/09/25 12:43 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
みーちゃんです。 103篇は「わがたましいよ」で始まり「わがたましいよ」で終わっています。ま た、104篇も同じです。しかし、その間の話はぜんぜん違います。103篇は救い 主の話、104篇は創り主の話です。 ■なぜ103篇は救い主の話なのか? それは一目見てわかるように、103篇にはあわれみ、めぐみという言葉、また、主 は私の罪を忘れてくださるというテーマがたくさん出てくるからです。これは、出エ ジプト記のテーマです。103篇には直接「主は、ご自身の道をモーセに、そのみわ ざをイスラエルの子らに知られた。」とも書いてあります。 ■なぜ104篇は創り主の話なのか? それは、104篇に創世記の創造の個所に出てくるキーワードがたくさん出てくるか らです。ですから、104篇のテーマは創造(創世記)だともいえます。 ■103篇の構造はなにか? 103篇は大きく分けて4つに分けることができます。真中は王である創り主の話 で、その周りが「なぜ再創造されたのか?」と「再創造された者の行い(応答)」で はさまれています。 ■聖なる御名とは何か? それは、8節にはっきり書いてある「恵み深く、あわれみ深く、怒るのにおそく、罪 を赦してくださる」なのです。これは、神様のフルネームのようなものです。 -------------------------------------- Miwaza Kanno miwaza@kanno.com http://miwaza.com God bless you!(^^)/~~~ !かにかに!かにかに!y(^^)y --------------------------------------