Subject: 詩篇105篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ) |
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Date: 2002/10/07 11:52 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+Keiya Kannoです。 ●全体的なテーマ この詩篇には神がどのように契約を守って、みわざを行ってくださったのかが書いて ある。 ●構造 1-7 主はさばきのみわざを行ってくださったので感謝せよ 8-45a 契約を守ってくださった。 8-16 アブラハム 17-24 ヨセフ 25-36 エジプトのイスラエル 37-43 荒野のイスラエル 44-45a カナンのイスラエル ●構造の説明 この詩篇のポイント、テーマは分かりやすいが、構造は切れるところが分かりにく い。 11節からは明らかに歴史的なことである。まずアブラハムへの契約があって、次には ヨセフがあって、そしてイスラエルがエジプトにいて、そこから脱出して、荒野に入 り、そこからまたカナンに行くということが書いてある。 ●100字文 神は絶対に契約を守り、アブラハム、ヨセフ、イスラエルにみわざをなしてくださっ た。 ●気が付いたこと ・105篇は神の守ってくださった契約という観点で歴史が書いてあるが、106篇では特 に荒野で逆らったイスラエルについて書いてある。 -------------------------------- +Keiya@Kanno Family E-mail: keiya@kanno.com --------------------------------