Subject:
Matthew Henry Report
From:
"Ken Kou" <ken@mikunikensetsu.com>
Date:
2002/10/08 21:07
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、塩光献です。
マシュー・ヘンリの注解書から学んだことをまとめてみました。
 
詩篇105編
1-7節
ここで私たちの神を礼拝する心が引き出されます。私たちは神の恵みと御力を慕い求めなければいけません。私たちは、内なる聖霊の力のみによって神を慕い求めることが出来るのです。常に神を慕い求める者は神に近づき、祝福されるのです。
 
8-23節
ここで私たちは神のすばらしいみわざと裁きを思い出させられます。私たち真のクリスチャンも今は数少なく感じられますが、私たちはこの世の者ではなく、私たちの国、御国でカナンと比べることの出来ない最良の相続が神の契約によって約束されている者たちです。
この世での苦難は私たちにとって恵みなのです。苦難によって私たちの愛は確かなものとされ、私たちをへりくだらせ、この世の富から離れさせ、常に祈りをすることを教えてくださいます。
パンは肉体を支える杖であります。杖がなくなれば肉体を滅びます。神の言葉は霊の杖であります。心を養うものです。一番苦しいききんは神の言葉を受けることが出来ない時なのです。キリストが肉としてこの世にこられた時、この世はそう言ったききんに陥っていました。ここでヨセフはキリストのひな形であって、全世界の人にパンを与えているのです。
 
24-45節
クリスチャンが十字架を負っている時に一番成長するのと同じように、教会は一番聖い時、苦難に直面しているような時に一番成長するのです。だけど最後には必ず救いが与えられるのです。イスラエルが荒野で神によって満たされ、祝福され、導かれたように私たちは霊的にイエスキリストによって祝福され、満たされて、導かれているのです。
 
霊的に支えてくださる杖、聖書をしっかり身につけられるようにがんばりたいですね。
以上です。