Subject:
詩篇106篇 全体の構造
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2002/10/16 12:21
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇106篇の全体の構造をまとめました。

+カンノパパの構造は大きく分けて6つに分かれます。この構造はキアスマスになっ
ています。ABCCBAになります。

1~6節 賛美
 1節 ハレルヤ
 2~3節 誉れ
 4~6節 返す

7~12節 民はみわざを忘れる。しかし、主は救う。(みわざ)
 7節 みわざ忘れる・豊かなめぐみを忘れる
 8~12節 敵の手・憎む者の手から救う

13~23節 みわざを忘れる
 13~18節 リーダーをねたむ(みわざを忘れる)
 19~20節 偶像礼拝(神を)
 21~22節 みわざを忘れた
 23a節 「滅ぼす」という
 23b節 モーセのとりなし

24~39節 神の怒りをまねく
 24~25節 カナンの地をさげすむ
 26~27節 「滅ぼす」と誓う
 28~31節 ピネハスがとりなす(主の怒り)
 32~33節 リーダーに罪を犯させた(主の怒り)
 34~39節 偶像礼拝(カナンの)

40~46節 主は、民を怒ったが、主は民をあわれんだ。(怒るのにおそい)
 40~43節 国々の手・憎む者の手に渡された(主の怒り)
 44~46節 契約を覚えて、豊かなめぐみを与えてくださる

47~48節 賛美
 47節 返す
 47節 誉れ
 48節 ハレルヤ

このような構造になっています。少し文句があったり、分からないところは、3節の
「幸いなことよ。さばきを守り、正義を常に行う人々は。」というところである。こ
の人のことは何にもかかれていない。しかし、関連していると少し思うのは、モー
セ、ピネハス(リーダー)が義と認められているとことにつながっているかもしれな
い。

最終的には、神様を賛美することに至る。ここに、何度も罪を犯したのが書いてある
理由は、たくさんやった、何度も何度も、ということを表すためにかかれている。

先祖たちと同じように何度も罪を犯したが、あわれんでくださる神に感謝します。
ハレルヤ!

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+かんのみくに@カンノファミリー
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