Subject:
詩篇106篇 J.M.Boiceの構造
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2002/10/17 12:13
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇106篇のJ.M.Boiceの構造の罪のところにあてはめて、
どの事件か。どこに書いてあるのかを見ました。

v.1-5 Israel's Long-Suffering God
  v. 6-12 Israel's Sin In Egypt
      ┏  Israel's Sins in the Desert
  v.13-15 The sin of discontent
  v.16-18 The sin of jealousy
  v.19-23 The sin of idolatry
  v.24-27 The sin of unbelief
  v.28-31 The sin of apostasy
  v.32-33 The sin of insurrection
      ┗
  v.34-39 Israel's Sin in the Promised Land
v.40-46 God's Response to Israel's Sin

apostasy=背教
jealousy=ねたみ
unbelief=不信仰
discontent=不満
insurrection=暴動・反乱
idolatry=偶像礼拝

◆v.13-15 The sin of discontent
これは、不満の罪である。イスラエルが、食べ物、肉がほしいとぶつぶつ不満を言っ
たときに、神は、飽きるほどのウズラ、マナを与えてくださる。この話は、出エジプ
ト記16章、民数記11章に書いてある。

◆v.16-18 The sin of jealousy
これは、ねたみの罪である。コラ、ダタン、アビラムは、モーセに逆らって、香をた
いた。それで、地は、ダタン、アビラムとコラに属するものを飲み込んでしまう。ま
た、主のところから火がでて、250人のものを焼き尽くす。この話は、民数記16
章に書いてある。

◆v.19-23 The sin of idolatry
これは偶像礼拝の罪である。モーセが十戒の板をもらいにシナイ山に上ったときに、
モーセがとまどっているのを見て、あのモーセというものはどこに行ってしまったの
かと言って、民は、アロンに民を導いてくれる民を作ってくれと言う。この話は、出
エジプト記32章に書いてある。

◆v.24-27 The sin of unbelief
これは、不信仰の罪である。モーセは、神に「カナンの地を偵察に行かせよ」と言わ
れる。それで、モーセはその通りに人々を偵察に行かせる。帰ってきたときに、ヨ
シュアとカレブ以外の偵察に行った者たちは、彼らは強くて、滅ぼせないと弱きにな
る。この話は、民数記13章から14章に書いてある。

◆v.28-31 The sin of apostasy
これは、背教の罪である。民は娘たちに招かれて食事をしたりして、親しくなり、バ
アル・ペオルを慕うようになった。それで、神の怒りは燃え上がり、ピネハスが立ち
上がったのでその神罰はやんだ。ピネハスは神により義と認められた。この話は、民
数記の25章に書いてある。

◆v.32-33 The sin of insurrection
これは、反乱の罪である。民は水が無くって、モーセとアロンに逆らう。それで主
は、モーセに岩を杖で、打てと仰せられる。モーセはその通り杖で岩を二度も打って
しまった。すると、神は怒り、モーセがカナンの地に入ることができなくなる。メリ
バの意味は「争う」という意味である。この話は、民数記20章に書いてある。

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