Subject:
詩篇106篇 Israel's Sins in the Desert
From:
Date:
2002/10/17 12:48
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Kanno Keiyaです。

"PSALMS Part 2"by James Montgomery Boiceの中から106篇のIsrael's Sins in the
Desertの部分を訳しました。

Israel's Sins in the Desert

エジプトから脱出した民に見られる反逆の罪は、イスラエルの偽りの罪の心の根であ
る。まだそれぞれの罪の価値は別々に覚えられているが、これが詩人のここでのポイ
ントである。彼はここで6つの罪をイスラエルが荒野を放浪した時からカナンに入っ
てからの1年間と関係づけて思い出している。

1) 不平の罪(13-15)

最初の段落に描かれている罪は出エジプト記16章と民数記11章に記されている事件と
関係している。

出エジプト記16章で「そのとき、イスラエル人の全会衆は、この荒野でモーセとアロ
ンにつぶやいた。イスラエル人は彼らに言った。「エジプトの地で、肉なべのそばに
すわり、パンを満ち足りるまで食べていたときに、私たちは主の手にかかって死んで
いたらよかったのに。事実、あなたがたは、私たちをこの荒野に連れ出して、この全
集団を飢え死にさせようとしているのです。」(2-3)。

神は毎朝彼らが集めたマナを与えることによって答えた。

民数記11章で彼らはマナを食べることに疲れて、肉がないことに不平を言った。「ま
た彼らのうちに混じってきていた者が、激しい欲望にかられ、そのうえ、イスラエル
人もまた大声で泣いて、言った。「ああ、肉が食べたい。エジプトで、ただで魚を食
べていたことを思い出す。きゅうりも、すいか、にら、たまねぎ、にんにくも。だが
今や、私たちののどは干からびてしまった。何もなくて、このマナを見るだけだ。」
(4-6)

神はうずらを宿営に送ることによって答えられたので、彼らは溢れるほどの肉を持っ
た。しかし、神は彼らの不平のために怒られ「彼らに病を送ってやせ衰えさせた」
(33節)。

私たちはどうだろう?私たちはもっとたくさん与えられ、もっと神に守られている。
私たちは生活の中で同じようにたびたび罪深く不平を言っているのではないのだろう
か?

Matthew Arnold(1822-88)というイギリス人の詩人と評論家は、「若者から年寄り
に至るまでやる唯一のことは不平を言うことである。」

まだ途中です。

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