Subject:
詩篇107篇 構造(ケイヤ)
From:
Date:
2002/10/22 14:05
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Kanno Keiyaです。

構造を考え直しました。

この詩篇は明らかに大きく5つに分かれる。

1)1ぐらいから9
2)10-16
3)17-22
4)23-32
5)33-43ぐらい

1)-4)には同じ言い方が繰り返されている。しかし、5)にはないので、2つのこと
が考えられる。1つはここは別のテーマであるか、1)-4)にでてきた言い方が別の言
い方で繰り返されているかである。

よく見ると1)と5)には同じようなキーワードがある。

私は最初は1-3になっていると思う。なぜなら、他の2)-4)も問題がある所から始ま
るからである。James M. Boiceはが全部バビロン補囚のストーリーだと言うが、4-9
は明らかに出エジプト後の荒野のイスラエルのストーリーである。

10-16と17-22は似ているように見える。イスラエルの民は死にそうな状態にいて、暗
い所にいる。

違いは10-16が奴隷のような状態にいて、鎖でつながれている。17-22は罪の中に溺れ
ている。

23-32はずっと地のストーリーだったのに海のストーリーに変わっている。このス
トーリーは歴史的背景はよく分からない。

まだ考えている途中です。

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