Subject: 詩篇108篇 57篇と60篇の構造(ケイヤ) |
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Date: 2002/10/30 12:52 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+Kanno Keiyaです。
続けて構造を見ました。
60篇
●構造
A 1-4 主は私たちを拒んだ
B 5-8 民と敵をさばく
A 9-10 主は軍勢を拒んだ
B 11-12 私たちと一緒に敵をさばいてください
●構造の説明
この詩篇を研究しようとして祈りをするとまず気が付くことは1節と10節で「神よ」
という呼び掛けのあとに「神が拒んでいる」というテーマがある。
それでこの詩篇は4つに分けることができる。
1-4は神が私たち、民を怒り、拒んでいる。しかし、主を恐れる者たちには旗を与え
て、勝たせてくださる。だから神は民が何もしていないのに怒っているのではなく、
主を恐れなかったので拒んでいる。
しかし、5-8で神はこのような者たちでさえも愛してくださっていることが分かる。
それでその愛する者たちの救いを求めている。そうすると神は聖所から答えられた。
そこで神は悪者とご自分の民をさばいてくださり、民をご自分のものとし、敵を足の
下に置かれる。
9-10では最初と同じテーマがまたでてくる。ここで詩人は一緒に戦ってくださいと
願っている。神は拒んでいるので負けている。
そことつながってはいるが11-12には敵の話がでてくる。そこで敵と戦ってください
と言って、神がいるなら私たちは戦うことができるという確信をしている。
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E-mail: keiya@kanno.com
May God Bless you!!
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