Subject:
詩篇110篇 メルキゼデクについて
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2002/11/20 12:32
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

今日のメルキゼデクについての説明をまとめました。

■メルキゼデクって誰なの?:

・メルキゼデクというのは異邦人の王であり。かつ、いと高き神の祭司です。メルキ
ゼデクの話は創世記14章の3節だけに出てくる人なのにとても有名な人で、ヘブル
人への手紙の5章でも1章丸ごと使って(メルキゼデクの話より、説明のほうがはる
かに長い)説明される人なのです。ということで、とてもめだっています。ですか
ら、諏訪園裕子さんも「なぜ4節にメルキゼデクが出てくるのか?」と質問していた
のだと思います。

■シャレムはエルサレムか?:

きっとこのシャレムというのは後のエルサレムとは違うと思います。しかし、これが
後のエルサレムを象徴して出てきているのは確かです。このシャレムという言い方
は、ほかの個所でエルサレムをさす言い方としても使われます。

■メサイアのひながたといえるか?:

もちろんそうです。それは、詩篇110篇をみるとはっきりわかります。ですから、
メルキゼデクは義の王、平和の王なのです。

■メルキゼデクが持ってきたパンとぶどう酒とは?:

これは、ごちそうを意味しているものなのです。また、この二つは栄光かされたもの
です。麦が栄光かされたものがパンで、ぶどうが栄光かされたものがぶどう酒なので
す。

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 Miwaza Kanno
  miwaza@kanno.com
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 God bless you!(^^)/~~~
 !かにかに!かにかに!y(^^)y
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