Subject:
詩篇110篇 まとめ
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2002/11/22 12:45
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

詩篇110篇のまとめです。

■110篇の構造は?:

ほとんどの人の構造は1-3,4,5-7で3つに分けられています。この1-3と
5-7にはたくさんリンクしているところがあります。しかし、4は特にリンクして
いるところがないので、ここが中心だと思われます。

■メサイアの詩篇は何か?:

メサイアの詩篇はたくさんありますが、その中でも特に110篇はそうです。なぜな
ら、110篇にはメサイア以外の話が出てこないからです。ふつうならおまけなどが
でてくるのですけれど…

■7節の意味は?:

7節についての質問をする人はたくさんいましたが、私はここを読んだときに、士師
記の7章について思い出しました。ここで、戦うときに水を飲むときの話が出ていま
す。ここで水を飲むことによって聖よい者を選んでいます。ここから、神様は戦うが
聖よい戦い手であることがわかります。

■構造のテーマは何か?:

・メサイアは神が選んだ者
・メサイアは神の聖よさを守る
・その軍は喜んで戦う
・神は聖よいとこしえの祭司である←--中心
・神は汚れを好まない
・神はさばく

■人々が待っていたキリストとは?:

彼らが待っていたキリストは詩篇110篇にでてくるような人ですが、実際に着たき
りストというのは似ても似つかぬ人でした。本来なら、このような人がきたときに
人々はこれこそ本物のメサイアであると思わなければいけないのでした。では、彼ら
がまってたキリストとの違いとはなんでしょう?それは、戦い方が違ったのです。彼
らが待ってたキリストというのは、武器で戦うヒーローが欲しかったのです。しか
し、実際は自分で戦うのではなく、神によって戦うものであったのです。

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 Miwaza Kanno
  miwaza@kanno.com
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 God bless you!(^^)/~~~
 !かにかに!かにかに!y(^^)y
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