Subject: 詩篇111,112篇の構造 |
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Date: 2002/11/26 15:25 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+Kanno Keiyaです。
111篇にはヘブル語のアルファベット22個が1行ずつの最初にでてきます。同じように
112篇もアルファベットによる詩になっています。またキーワードも似ているので、
似ている詩篇であることが分かります。
今日の聖書研究でこれらの詩篇はウェストミンスター小教理問答の問3の「聖書が私
たちに教えていること」の答えにある。詩篇111篇は神はどのようなお方か、神は何
をなさるのかを教えていて、112篇では敬虔な人、つまりGodly manは何をしているの
かを教えている。
●構造
111篇
ハレルヤ
A 1 正しい者は主に感謝しよう
B 2-3 主のみわざは永遠に堅く立つ
C 4-5 主は情け深い
D 6-9 契約を守られる
E 10 主を恐れる者は堅く立つ
112篇
ハレルヤ
E 1-3 主を恐れる者は堅く立つ
D 4 主は情け深い
C 5-6 直ぐな人は情け深い
B 7-9 正しい者の義は永遠に堅く立つ
A 10 悪者は消える
●構造の説明
たぶんこの2つの詩篇はキアスマスになっているとおもって考えたが、すぐに分かる
ような構造ではない。上の構造もかなり強引である。
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May God Bless you!!
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