みーちゃんです。

「主を恐れることは知恵のはじめ」のまとめです。

■「主を恐れることは知恵のはじめ」が出てくる個所は？：

ヨブ記２８：２８、詩篇１１１：１０、箴言１：７、９：１０、１５：３３、イザヤ
１１：２，３

■箴言の「主を恐れることは知恵のはじめ」は有名な個所です：

みんな箴言個所は知っているということで。ヨブ記とイザヤに出てくる「主を恐れる
ことは知恵のはじめ」を見ました。

■ヨブ記の「主を恐れることは知恵のはじめ」について：

ヨブ記にはヨブが主を恐れる者であるとでてきます。ヨブが主を恐れるものであると
いうのは「ヨブ記１：１、１：８、２：３【※１】」にでてきます。ここでは、ヨブ
は主を恐れる者であるということと一緒に、ヨブは潔白で正しく悪から遠ざかってい
るということもでてきます。

■※１：

・ウツの地にヨブという名の人がいた。この人は潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠
ざかっていた（ヨブ記１：１、１：８、２：３）。

■ヨブ記２８：２８：

・こうして、神は人に仰せられた。「見よ。主を恐れること、これが知恵である。悪
から離れることは悟りである。」

ここはヨブの全体のキアスマスの中心の節なのです。ヨブ記には「主を恐れる」とい
うことが最初と中心と結論にでてきます。

■詩篇１１１：１０：

・主を恐れることは、知恵の初め。これを行なう人はみな、良い明察を得る。主の誉
れは永遠に堅く立つ。

■箴言１：７：

・主を恐れることは知識の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。

■箴言９：１０：

・主を恐れることは知恵の初め、聖なる方を知ることは悟りである。

■箴言１５：３３：

・主を恐れることは知恵の訓戒である。謙遜は栄誉に先立つ。

箴言の３１章には主を恐れる女はさいわいだと書いてあります。

■イザヤ１１：２，３：

・高ぶりが来れば、恥もまた来る。知恵はへりくだる者とともにある。
直ぐな人の誠実は、その人を導き、裏切り者のよこしまは、その人を破滅させる。

イザヤ１１章には「エッサイの根」という言葉が出てきますが、それは、１１：３を
見るとわかるように「その上に、主の霊がとどまる。それは知恵と悟りの霊、はかり
ごとと能力の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。」なのです。ということで、
メサイアは知恵であり、それを見ると知恵というものがわかります。つまり↓です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　知恵＝主
＝メサイア

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