Subject:
詩篇112篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2002/12/02 12:43
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇112篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・ハレルヤ
・彼の義は永遠に堅く立つ
・主は情け深く、哀れみ深い
・主に信頼するものは揺るがない
・悪者は正しいものを見て滅びうせる

【構造】
A 1a節 ハレルヤ
 B 1b~3節 主を恐れるものは永遠に堅く立つ
  C 4a節 主は光を闇の中に
   D 4b~6節 主が情け深いように情け深いものはよい
 B 7~8節 正しいものは主を信じているので堅く立つ
   D9節 情け深いものは堅く立つ
A 10節 悪者は消滅する

【問い】
Q1. なぜこの詩篇には悪者が出てくるのか?正しいものが永遠に堅く立つと言うこ
とのつながりは何か?
Q2. なぜ正しいものには悪い知らせがくるのか?悪い知らせとはぐたいてきに何な
のか?
Q3. 主は直ぐな人たちのために、光を闇の中に輝かすとはどのようなことなのか?
何かを表しているのか?例えばキリストとか?
Q4. みわざとは何なのか?契約との関係は何なのか?
Q5. 民にゆずりの地を与えるということがなぜみわざになるのか?どのようなみわ
ざか?
Q6. なぜ両篇の10節で急に話が変わるのか?
Q7. 111篇も112篇も義は永遠に堅く立つと書いてあるが、主の義と人の義は
同じように書かれているのはなぜなのか?
Q8. 112篇の7節の悪い知らせとは具体的に何なのか?なぜ正しいものには悪い
知らせが来るのか?

【100文字文】
主を恐れ、主に信頼している者の義は永遠に堅くたてられ、ゆるがされることはな
い。しかし、悪者はこのことを見て 消滅する。

【気が付いたこと】
・この詩篇もアルファベットによる詩篇である。
・この詩篇は111篇にすごく良く似ている。

【3キーワード】
・幸いなことよ
・情け深い
・ゆるがされない

【大切な節】
・4節 主は直ぐな人たちのために、光をやみの中に輝かす。主は情け深く、あわれ
み深く、正しくあられる。

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