こんにちは。+じゅんママです。
かなり強引ですが、
詩篇111篇・112篇が並列するように、構造を考え直してみました。
◆同意語
1)『永遠に堅く立つ』
=決して揺るがされない=確か=代々限りなく保たれる
=とこしえに定められた=揺るがない=堅固
2)『義』=公正
◆構造
111篇
A(1-2)ハレルヤ、直人はみわざを喜ぶ
B(3)みわざの栄光(尊厳・威光)、その義は永遠に堅く立つ
C(4a)主の奇しいわざ(記念)
D(4b)主は情け・憐れみ深い
D(5-6) 主の契約(みわざ)
a(5a)契約の祝福:民にいのち(食べ物)を与える
b(5b)契約を永遠に覚えられる
b(6a)契約(みわざの力)を知らせる
a(6b)契約の祝福:民に相続地を与える為に
C(7-8)公正のわざ
a(7a)公正(わざは、まこと・公正な裁き)
b(7b)戒め確か
b (8a) 戒め確か
a(8b)公正 (わざの戒めは、まこと・公正な裁き)
B(9)主の栄光:民にいのち(贖い)を与える、契約は永遠に堅く立つ
御名は栄光(聖)
A(10)直人(主を恐れる)は祝福される
主の誉は永遠に堅く立つ
112篇
A(1-2)ハレルヤ、直人は主を恐れ、戒めを喜び、祝福される
B(3)直人の栄光(繁栄・富)、彼の義は永遠に堅く立つ
C(4a)主の奇しいわざ(闇中に光→義の裁き)
D(4b)主は情け・憐れみ深い +義しい
D(5-6) 直人のわざ
(5) 直人は情け・憐れみ深い +義しい
a(5a)祝福:民にいのち(食べ物)を与える
b(5b)契約を覚えている(自分を公正に裁く)
b(6a)彼は永遠に堅く立つ
a(6b)祝福:義人は永遠の記念
C(7-8)不正に対し、直人は・・・
a(7a)敵の不正を恐れず
b(7b)心確か
b (8a)心確か
a(8b)敵の不正を恐れず
B(9)直人の栄光:民にいのちを与える(散財)、彼の義は永遠に堅く立つ
彼の角は栄光
←→A(10)悪者(主を恐れない)は呪われる(溶け去る)
悪者の恥は永遠(滅びうせる)