Subject:
Christmas & Psalms 113
From:
+hiromimama@kanno.com
Date:
2002/12/10 15:00
To:
saiwainet@egroups.co.jp

こんにちは、塩光献です。
クリスマスとはしため研究結果を送ります。

クリスマスストーリーで二人の賎の女、バプテスマのヨハネの母、エリサベツとイエスの母、マリアがいます。この二人のはしためは社会の中だけでなく心も低い者でした。エリサベツは祭司の妻でしたが、不妊の女でしたので、当時の社会で見下げられるような女でした。(ルカ1:25)
マリアは社会の中で本当に貧しい者でした。彼女とその夫ヨセフは社会の中で最も貧しいものがささげる鳩をささげているのです。(ルカ2:24)

彼女たちは心も本当に神の御前でへりくだっていました。エリサベツについてはあまり書かれていませんが、彼女は神の命令に忠実の従いますし、自分よりも祝福されたマリアをちっともねたみません。(ルカ1:42ー45、60)
マリアも最も謙遜な人でした。結婚する前に子供が産まれるという事はその時代では非常に重い罪であって、厳しいパリサイ人の律法の下ではへたしたら死刑に会うことになる。(ヨハネ8:1ー20)しかしマリアは反抗的な態度をいっさい示さずに、神に完璧に信頼してすべてを神にゆだねて救い主の母としての職務を受け入れました。(ルカ1:38)

彼女たちは、神の為に飢えて、乾いていたという意味でも貧しい者でした。
エリサベツは「神の定めを落ち度なく踏み行っていた」し神に忠実に従っている姿を見れば神を求めている者だとすぐに分かります。偽善的なパリサイ人のようではなく、命令を正しく行って、自分達が富んでいる者だと思わずに、続けて神の為に乾いていたでしょう。
マリアの場合はもっとはっきりしています。マリアの祈りを見れば(ルカ1:46ー55)彼女がどんなに聖書を理解してその契約的な意味を理解していてメシヤを待ち望んでいたのかが見えます。

神はこのような者たちに子を持たせ、しかもこの世で一番優れた二人の子供を与え、社会にさげすまれて恥を負うのではなく、未だに世界で尊敬されている女たちとなりました。(中で礼拝する者もいるが、); 彼女たちは謙遜なので救いが与えられ、天にたくさんの富を貯え、彼女たちの飢乾は満ちたらせられたのです。こうして神はこの低い者たちを高く引き上げました。そして、彼女たちは神に「ハレルヤ」と歌い(ルカ1:46ー47)、国々は彼女たちを歌うのこととなるのです。

ハレルヤ!アーメン!
以上です。