Subject:
詩篇114篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2002/12/16 11:33
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇114篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・被造物が騒いでいる
・イスラエルが出エジプトする

【構造】
A 1~2節 イスラエルが出エジプト時:聖所と領地になった
 B 3~6節 被造物がそれを見て騒ぐ
 a3a節 海⇒逃げ
  b3b節 ヨルダン川⇒逆さに流れる
   c4a節 山々⇒雄羊のように跳ねた
    d4b節 丘⇒子羊のように跳ねた
 a5a節 海⇒逃げ
  b5b節 ヨルダン川⇒逆さに流れる
   c6a節 山々⇒雄羊のように跳ねた
    d6b節 丘⇒子羊のように跳ねた
A 7~8節 出エジプト時:岩が水の出る泉に

【問い】
Q1. 3節で海は何を見たのか?
Q2. 3~6節は何を象徴しているのか?
Q3. 出エジプトの話と被造物の話の関係は?

【100文字文】
イスラエルが出エジプトしたときに、被造物が見て騒いだ。

【気が付いたこと】
・この詩篇もエジプトのハレルヤ詩篇である

【3キーワード】
・被造物グループ(海、ヨルダン川、山々、丘)
・出エジプト
・イスラエル、ヤコブ

【大切な節】
・1~2節 イスラエルがエジプトから、ヤコブの家が異なることばの民のうちか
ら、出て来たとき、ユダは神の聖所となり、イスラエルはその領地となった。

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