Subject: 1-2、7-8の関係について検討(謙人) |
From: "Kento Aoki" <kento@mikunikensetsu.com> |
Date: 2002/12/18 12:40 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、謙人です。 1‐2,7‐8のつながりについて検討してみました。 ABBAの場合 1,2 7‐8節のテーマを比較してみると次のようになった。 1 (エジプト、岩)異なるものから出てきた(民、水) 8 2 イスラエルは神のもの、聖所 ヤコブの神の御前 7 1節と8節は異なるものから出てきたというテーマで共通していて、イスラエルはエ ジプト、異なる言葉の民から出てきた。そのように8節では堅い石、水とは異なるも のから水が出てきた。この出てくるという言葉もキーワードとして1節と8節ではつ ながっている。また、8節の固い石と連想することのできるのはエジプトのパロで、 パロは心をかたくなにしてイスラエルを行かせなかったということと似ている。 ABABの場合 2節と8節はユダは神の聖所となって、イスラエルはその領地となったように岩を水 のある沢、硬い石を水の出る泉にされたというように見ることができる。しかし、問 題は1節と7節である。地よというのはエジプトや他の国々としてみて、彼らに主の 御前に出てきて、おののけというように見ることができるが、その他にあまりつな がっているように見ることはできない。 以上です。