Subject:
詩篇114篇 1,2節と7,8節の構造(ケイヤ)
From:
Date:
2002/12/18 13:36
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Kanno Keiyaです。

今日の聖書研究でもう1度、1,2節と7,8節の構造を見たのでまとめました。また昨日
とは少々変わったところもあります。

1,2節と7,8節の構造についての考え方は2つあって、ABBAの普通のキアスマスの構造
とABABの文章が並行されている構造である。

●ABBAの場合

A 1 エジプトから出る
    B 2 神の民となる
    B 7 民の神を賛美する
A 8 岩から水が出る

この構造の場合、Aは事件で、Bはそれが行われている意味である。

●ABABの場合

A 1 異邦人を恐れる
    B 2 聖所となる
A 7 主を恐れる
    B 8 岩から水が出る

Aの最初で民はエジプトの中にいて、彼らの奴隷となっていたが、あとで民がそこか
ら連れ出されて主を恐れるようになる。

Bのつながりを昨日はユダが岩、イスラエルは堅い石だと言っていたが、それはまち
がっていた。民数記20章を見るとツィンの荒野でイスラエルの民は水がないと言った
時に、そこで岩を打つと水が出てきた。そこの結論である13節を見ると、このみわざ
は神が聖いお方であることを表すものであるとある。それで2節のほうは民が聖い。8
節は神が聖いということが表されるということでつながっている。

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