Subject:
詩篇117篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/01/06 11:01
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇117篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・主をほめたたえよ。国々よ。
・恵みとまことは大きい

【構造】
A 1節 主をほめたたえよ。国々よ。
 B 2a節 恵みは大きく、まことはとこしえ
A 2b節 主をほめたたえよ

【構造の説明】
この詩篇は三つに分かれている。1節で主をほめたたえよと呼びかけていて、2節の
Bでも主をほめたたえる(ハレルヤ)といっている。2Aがこの構造では中心となって
いる。恵みが大きいので主をほめたたえよ、もしくはハレルヤといっている。

【問い】
Q1. 1節のすべての民とは誰のことを指して言っているのか?イスラエルのこと
か?
Q2. この詩篇はなぜこんなに短いのか?覚えるためなのか?もしかして、聖書の
中で一番短い?
Q3. 2節に恵みは大きく、まことはとこしえであると平行しているが、恵みが大
きいのとまことが永遠であるというのはどういう意味?恵みはとこしえではないのか
?

【気が付いたこと】
・この詩篇は詩篇の中で最短の詩篇である。
・1節はローマ人への手紙15章11節に引用されている

【100文字文】
主の恵み、まことが偉大であることを賛美する。

【3キーワード】
・民
・恵み
・ハレルヤ

【大切な節】
・1~2節 すべての国々よ。主をほめたたえよ。すべての民よ。主をほめ歌え。そ
の恵みは、私たちに大きく、主のまことはとこしえに至る。ハレルヤ。

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