Subject:
詩篇117篇とエジプトのハレルの詩篇
From:
"+shinya@kanno.com" <shinyaML@kanno.com>
Date:
2003/01/08 11:16
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇117篇とエジプトのハレルの詩篇を見ました。

■詩篇116篇と詩篇117篇

116篇はああ、御民すべてのいる所でと書いてあって、
ほかの国々については書いていない。 (116:14・18節)

117篇はすべての国々よ。主をほめたたえよと書いてあって、
神の民については説くには書いていないが、
2節で私たち(民)のことを言っている。
なぜ、民について書いていないと言えるのか?

■詩篇118篇と詩篇117篇

117篇は118篇の導入と言える。
なぜなら、それは2節は118:1・29にある。
(主に感謝せよ。主はまことに慈しみ深い。その恵みはとこしえまで。)
このことを短く言うとアーメンになる。
117篇はハレルヤ! アーメン! ハレルヤ!という構造である。
アーメンはメサイアの最後の歌である。

■詩篇115篇と詩篇117篇

ここでは国々についても民についても出て来ている。
国々については4-8節、民については1・9-18節である。
この詩篇で民が主をほめたたえている。
117篇では国々が主をほめたたえている。
115篇で神が祝福してくださったから、
その祝福された者が主をほめたたえている。
117篇では主が民を祝福し、(117:2)国々が主をほめたたえている。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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