Subject: 詩篇117篇 エジプトハレル詩篇 |
From: "+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2003/01/09 11:29 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 エジプトハレルの詩篇を見ました。 ◆詩篇113篇 この詩篇には御名を賛美するというテーマがたくさん出てきている。御名を賛美する ときに、すべての民がほめたたえられよといっているが、国々も賛美するようにと いっている。 また、この詩篇は114篇につながっていて、この詩篇の中心は「だれが?」(Who?) である。この詩篇もまた、エジプトハレルの詩篇なのかという質問が出ると思いま す。 イスラエルは不妊の女のようでありました。民は神の妻でありました。民がそこで増 え広がろうとすると、殺されてしまったりしたので、不妊の女と同じ状態です。この 詩篇は過ぎ越しの祭りの食べる前に歌われていた詩篇だといわれています。 ◆詩篇114篇 この詩篇には、イスラエルがエジプトから出てきたときに、ユダは聖所となり、イス ラエルは領地となったと書いてあります。また、8節には神が堅い岩から水を出され たみわざのことについても書かれています。 この詩篇の3~6節に出てくる海、川、山々、丘が震えている話は何なのかが疑問にな ります。しかし、それはおいておきましょう。この詩篇は113篇につながっていま す。113篇の中心は「だれが?」(Who?)でしたが、この詩篇は「なぜ?」(Why?) です。 この詩篇もまた、113篇と同じように、過ぎ越しの祭りの食べる前に歌われていた詩 篇だといわれているようです。 ◆詩篇115篇 この詩篇は、皆さんがよく知っているノンノビス[Non no bis domine]の詩篇です ね。この詩篇には偶像の話し、また、イスラエル、アロン、主を恐れるものの段階が 2回繰り返されていたりしています。 この詩篇の中心は9-11節です。そこには、~よ。主に信頼せよ。この方こそ、彼ら の助け、また盾である。と三回も繰り返されています。この詩篇には二つの対比の絵 をかくことができます。(それは、詩篇115篇 「偶像と神像」のホワイトボード を見てください)それは、偶像と神の像(神の形)の対比です。 この詩篇も、エジプトハレルの詩篇ですが、この詩篇は、過ぎ越しの祭りの食べてい るときに歌われていた詩篇だといわれています。 ------------------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com お手紙好きのくーちゃん メールチェックは一日中 -------------------------------------