Subject:
詩篇118篇 主の家研究
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/01/14 12:47
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇118篇の26節の主の家を探しました。

■詩篇5:7
しかし、私は、豊かな恵みによって、
あなたの家に行き、あなたを恐れつつ、
あなたの聖なる宮に向かってひれ伏します。

気がついたこと:
・詩人は、神は悪者どもを滅ぼされるといっているが,詩人は神の家に行き、聖なる
宮に向かってひれ伏すといっている。
・11節で主に身を避けるものが喜ぶと書いてあるが、118篇でも主に身を避ける
ことはよいことであることを言っている。
・また、同じ11節に、主のみなが出てくるが、詩篇118篇では主のみながキー
ワードとなっている。エジプトハレルには共通したテーマである主のみなが各篇に出
てくる。
・詩篇118篇の10~12節では、詩人が敵に囲まれているが、詩篇5:12では
神様の大盾が詩人を囲んでいる。

■詩篇23:6
まことに、私のいのちの日の限り、
いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。
私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。

気がついたこと:
・詩人は、敵が来ても生きている限りは主の家に住まいたいと願っている。
・3節で、神様のみなのために、義の道に導いてくださるといっているが、5篇の1
2節にもみなの話が出てきている。

■詩篇26:8
主よ。私は、あなたのおられる家と、
あなたの栄光の住まう所を愛します。

気がついたこと:
・詩人は神様が住んでおられる御住まいと、神の住まれる、栄光のある場所を愛して
いるといっている。
・1節で詩人は主に信頼したといっているが、詩篇118篇でも主に身を避けること
は良いことであるといっている。
・3節でめぐみが目の前にあったと書いてあるが、詩篇23篇の6節でもめぐみと慈
しみが追いかけてくるといっている。

■詩篇27:4
私は一つのことを主に願った。私はそれを求めている。
私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。
主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。

気がついたこと:
・詩人は主に一つのことを願い求めている。それは、生きている限り主の家に住まう
ことである。
・詩人はただ一つのことを求めている。それは、主の家に住むことである。主の家に
住むことをただ一つのこととして求めている。
・6節で詩人は敵に取り囲まれているが、神は、敵の上に頭を高く上げてくださる。
・6節に幕屋の話が出てきているが、詩篇118篇でも15節にも幕屋の話が出てき
ている。幕屋というのは詩篇118篇の大切なキーワードの一つとなっている。

-------------------------------------
+かんのみくに@カンノファミリー
mailto:mikuni@kanno.com
お手紙好きのくーちゃん
メールチェックは一日中
-------------------------------------