Subject:
詩篇118篇 出エジプト記15章との比較(ケイヤ)
From:
Date:
2003/01/14 20:14
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Kanno Keiyaです。

詩篇118篇はエジプトのハレルの最後の詩篇である。それを裏付ける箇所は14,28節で
ある。その言い方は出エジプト記15章のモーセの歌にあって、そのまま2節にある。
また直接ではないが、右の手のテーマは6,12節にある。他にも力、賛美、御名、恵
み、家、とこしえなどのキーワードがある。それで詩篇118篇の引用元であるモーセ
の歌と比較してみました。

どちらの歌でも神が力によって救われたので、御名を賛美しているが、見ている観点
が違う。

118篇を読むと神が詩人になさったことが中心に書いてある(5,13節など)。それに
対してモーセの歌では神が敵に対してさばきを行ってくださり、どのように敵を滅ぼ
してくださったのかが中心になっている。

両方の箇所には敵をさばき、民を救うということもある。118:10-12では主の御名に
よって国々の民をさばくということもあり、モーセの歌の17節には民をご自分の住ま
いに連れて行くということもある。

このように118篇もエジプトのハレルになっています。

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