Subject:
Re: [saiwainet] アーメン(新約聖書の中で)
From:
Junko Sano
Date:
2003/01/16 14:46
To:
saiwainet@egroups.co.jp

+じゅんママです。

福音書の中の「アーメン」は、5か所だけなんて、意外と少ないので驚きました。
気が付いた点をまとめてみました。
間違えているでしょうか?

1)4福音書それぞれの終わりにある。

  新改訳には書かれていませんが、King James Versionにはあります。

2)マタイ、マルコの内容の共通点(契約の5ポイントかな?)
  
  ・御名
  ・キリストは神の右に着座され、いっさいの権威が与えられている
  ・それゆえ、出て行って、あらゆる国々を弟子とせよ
  ・みことばを彼らに教えよ
  ・主が共に働いて下さり、弟子がみことばを行い、みことばを確かなものとされた
  ・世の終わりまで、主はともにおられる
  
3)ルカ24:46-53 => 詩篇118篇 全体

  ・キリストは苦しみを受け、=>118:17, 22-23
  ・三日目に死人の中からよみがえり、=>118:17-18, 22-23
  ・その名によって、=>118:1-4, 26, 29など 
  ・罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まって
            あらゆる国の人々に述べ伝えられる=>118:?(ハレルの目的?)
  ・あなたがたは、これらのことの証人です。=>118:1-4, 19-24, 27-29
  ・御父の約束のものを送る(御霊の祝福)=> 118:26-27
  ・いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。=>118:19-24 
  ・非常な喜びを抱いてエルサレムに帰り(ハレル)=>118:19-24
  ・いつも宮にいて神をほめたたえていた。=>118:1-4, 14-16, 19- 24, 28-29


On 2003.1.16, at 11:25 Asia/Tokyo, +shinya@kanno.com wrote:

+ちゃんくんです。

アーメンを新約聖書の中で探しました。

■マタイ6:13

ここは主の祈りの箇所の最後で神にアーメンと言う所である。
主の祈りの前には神に祈るやり方を教えている所で出てくる。
異邦人のように同じことばを繰り返すだけではないと言う時に出てくる。
異邦人の祈り方はパリサイ人の祈り方と同じで、
パリサイ人は人々の目立つ所で同じことばを繰り返す。
私たちは祈る時に一人で隠れた所で神に祈らなければならない。

■マタイ28:20

この箇所はバプテスマを受ける時に使われる箇所である。
ここには直接はアーメンとは出てこないが、何かがアーメンである。
マタイの6:13でも御名ということばが出てくる。

■マルコ16:20

ここには直接はアーメンとは出てこないがどれかがアーメンである。

■ルカ24:53

ここはキリストが十字架にかかり、よみがえられたのを見て、
すべてのものは神を信じて、神をほめたたえた。
ここにも直接アーメンが出てこない。

■ヨハネ21:25

ここにも直接アーメンとは出てこない。
この箇所はキリストがペテロと一緒に船に乗り、
魚を取り、その時に私を信じるかとペテロに聞く、
それで、ペテロは神を愛する。

・ほとんどの所にはアーメンということばが直接出てこない、なぜだろう?