Subject:
「幸いな者」と「忌まわしい者」との比較
From:
"近野聡子" <konnosatoko@nifty.com>
Date:
2003/01/23 15:37
To:
"さいわいネット" <saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、聡子です。

マタイ5章と23章にある、「幸いな者」と「忌まわしき者」は、
8つづつあり、それぞれが対応しているので、比較してみました。

幸①心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
 *「貧しい者」=「その人」であり、偽善の律法学者ではない。

忌①′忌まわしい者だ。偽善の律法学者、パリサイ人達。
  あなた方は、人々が天の御国に入るのを遮っている(自分も入れない)。

幸②悲しむ人は幸いです。その人は慰められるからです。
 *悲しむ人=やもめ

忌②′~あなた方は、やもめ達の家を食い潰していながら、
  見栄のために長い祈りをする。(故に)人一倍酷い罰を受ける。
 *自己中心的=自分に対する偶像礼拝

幸③柔和な者は幸いです。その人は地を相続するからです。
 *詩篇37:9~11に「主を待ち望む者は地を受け継ぐ」とあります。

忌③′~改宗者を一人つくるのに、海と陸を飛び回り、改宗者が出来ると、
  その人を自分より倍も悪い、ゲヘナの子にするからです。
 *使徒行13:43を参照すると、改宗者に神の恵みに留まらせない、ということが言
える。


幸④義に飢え乾いている者は幸いです。その人は満ちたりているからです。
   ↓
 神の御国を求める人

忌④′~愚かで、目の見えぬ者達。黄金と、黄金を聖いものにする
  神殿(聖所)と、どちらが大切なのか。
 *この世の富を愛する

幸⑤憐れみ深い者は幸いです。その人は満ち足りるからです。
 
忌⑤′~十分の一税は納めているが、律法の中でもっと重要な、
  正義も憐れみも誠実もおろそかにしているのです。

幸⑥心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。

忌⑥′~杯や皿の外側はきよめるが、その中(心の中)は強奪と放縦で一杯です。
  目の見えぬパリサイ人達。

幸⑦平和をつくる者は幸いです。その人は神の子供と呼ばれるからです。
 *平和=神との和解

忌⑦′~白く塗った墓。外側が美しくても、内側は死と穢れで一杯。
 外側は人には正しく見えても、内側は偽善と不法で一杯。
*「心を尽くし、魂を尽くし」主なる神を愛していない。
  故に、神との平和をつくっていない。

幸⑧義のために迫害されている者はさいわいです。天の御国はその人のものだからで
す。
 *キリストとその聖徒達

忌⑧′~わたしが預言者、知者、律法学者達を遣わすと、お前達は、ある者を殺し、
  十字架に付け、鞭打ち、迫害する。
 *サタンとその僕達

-以上です、よろしくお願いします。-