Subject: 詩篇120篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ) |
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Date: 2003/01/27 11:25 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+Keiya Kannoです。 ●テーマ ・主は答えてくださる ・欺きの舌に与えられるもの ・私は敵とともに住む ●構造 1 叫ぶと主は答えられる 2-4 欺きの舌のさばき 5-6 平和を憎む者とともに住む ●100字文 主は叫ぶと聞いてくださるので、欺きの舌からの救いを求めると、矢と、炭火が与え られる。私は平和を憎む者と住んでいて、戦いを望んでくる。 ●問い ・なぜ、この詩篇は都上りの歌と呼ばれるのか? ・なぜ、平和を憎む者、メシェク、ケダルとともに住むことになってしまったのか? ●気が付いたこと ・この詩篇は色塗りは少ないし、内容もまとまっているが、構造は難しい。 ・5節の「ああ、哀れな私よ」という言い方は新共同訳では「わたしは不幸なこと だ」になっていて、口語訳では「わざわいなるかな、わたしは」になっているが、ヘ ブル語を見ると「ああ 私にとって ~ことは」となっているだけで、「哀れ」、 「不幸」などの言葉はない。 ・ -------------------------------- +Keiya@Kanno Family E-mail: keiya@kanno.com May God Bless You! --------------------------------