Subject: 詩篇120篇 メシェクとケダル(ケイヤ) |
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Date: 2003/01/28 13:41 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+Kanno Keiyaです。 120:5のメシェクとケダルについて調べました。 ●メシェク <04902> この名前の意味は「引き抜く、引き延ばす」ということで、聖書の中には9回でてく る。 1人のメシェクはノアの次男ヤペテの息子である(創世記10:2, 第1歴代誌1:5)。エ ゼキエル書38,39章のゴグはヤペテの子孫たちの大首長である。 もう1人ははセムの子孫である。彼は創世記10:23ではマシュと呼ばれている。 この詩篇で言われているのはヤペテの子孫のほうである。 ●ケダル <06938> この名前の意味は「暗い、暗黒」ということで、聖書の中に11回でてくる。 彼はイシュマエルの次男で、その子孫はケダル人である。 雅歌1:5にはケダルの天幕という言い方がある。そこで描写されていることはそれら が名前の通りに暗く、暗いということである。 エレミヤ書49:28からを読むと分かるようにケダルはバビロンの王ネブカデレザルに よって滅ぼされた。 ●まとめ メシェクはイシュマエルの子孫なので明らかに悪いと分かるが、メシェクはエゼキエ ル書を読まないと悪いということが分からない。 -------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God Bless You! --------------------------------