Subject:
エルサレムについて
From:
"Shou Itou" <shou@bmmn.bias.ne.jp>
Date:
2003/01/29 7:17
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。伊藤将です

エルサレムの歴史的背景についてまとめました。

エルサレムの意味は「平和の町」という意味である。
エルサレムの最初の王はメルキゼデクである。
その意味は「義の王」である。
彼はアブラハムに贈り物をした。

イスラエルがカナンに帰ってきて、相続地の割り当てをするとき、
エルサレムはアロンとその子らに相続地として与えられた。

サウルの時代のイスラエルの都市はヘブロンだった。
サウルの後ダビデが王になると、
ダビデはエルサレムをイスラエルの都市にする。

ダビデが死んで、ソロモンが王になると、
ソロモンはエルサレムに神殿を建てる。
その神殿を建てるのに、多くの異邦人が関わっていた。
イスラエルが二つの分かれるとき、
神はレハブアムにユダとその周りの部族を与えられた。
そのとき、神はエルサレムは選ばれた町であるからダビデに免じてレハブアムにエル
サレムを与えられた。

イスラエルとユダは偶像礼拝などの罪を犯し続けて、
神は裁きとして、バビロンの王ネブカデネザルを使わした。
そして、ネブカデネザルはイスラエルに勝って、
エルサレムにある神殿を破壊した。
そして、イスラエルの民はバビロンへと連れて行かれ、
70年のバビロン捕囚へと連れて行かれた。

70年がたって、エズラとイスラエルの民はエルサレムに帰ってきて、
彼らはエルサレムを再建した。

主イエス・キリストの時代になって、エルサレムの神殿ではユダヤ人、
パリサイ人たちが生け贄などを高く売って、商売をしていた。
キリストは「あなたたちは神殿を強盗の巣にしている。」と言って、
パリサイ人たちを追い出した。

キリストが昇天した後、AD70年に神殿はローマ軍によって完全に破壊され、
もう二度と再建されることはなかった。

よろしくお願いします。

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Shou Itou
E-mail : shou@bmmn.bias.ne.jp
Shalom!!
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