Subject:
詩篇120篇 口研究
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2003/01/29 11:57
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

08193(口)が出てくる個所を見てまとめました。

口詩篇31:18

詩人は敵の偽りのくちびるから神が助けてくださることを、祈り、願っている。なぜ
なら、敵はこのくちびるによって詩人に対して横柄に語り、高ぶっているからです。
詩人は120篇と同じように神を呼び求めています。

口詩篇34:13

詩人は人々に舌で悪口を言うこと、また、くちびるで欺きをすることをやめなさいと
いう。また、詩人は14節で120篇で詩人が愛しているといわれている平和を追い
求めなさいといわれる。詩人は苦しみが多いというが、救いを確信している。

口詩篇40:9

詩人は自分の口によって義の良い知らせを告げています。17篇にでてくる口は正し
い口だけではありません。15節には直接くちとはでてきませんが、悪者はここで口
によって、詩人をあざわらい「あはは」とばかにしています。反対に16節では正し
い者達が「主をあがめよう」といっています。

口詩篇45:2

ここの口は正しい口で、詩人の口を指しているものと思われます。ここで、この口は
麗しく、やさしさが流れ出るといわれています。1節ではこの口によって書物を作る
といっています。この舌は巧みな書記の筆なのです。

口詩篇51:15

ここで、詩人は神に自分のくちびるを開いてくださるようにと願っている。なぜな
ら、詩人はこのくちびるによって、神の誉を告げるからだ。14節は同じヘブル後の
番号ではないが、舌の話が出てくる。これは詩人の舌で、神の義を高らかに歌ってい
ると書いてある。詩人は形だけのいけにをささげたのではなく、自分の心をささげた
のだ、

口詩篇59:7

ここにでてくる口、また、くちびるは敵のものであり、彼らはこのくちびるによって
罪を犯しています。その罪とは高慢なことです。彼らはくちびるをもって詩人をへつ
らい、ばかにしています。7節にも敵のくちびるのことがでてきますが、これは違う
ヘブル後の番号の口です。ここでまた敵は神を「誰が聞くものか」といって馬鹿にし
ています。この敵の口には剣があるのです。敵は聖書の中でよく口によって神を馬鹿
にしたり、詩人を馬鹿にしたりしています。

--------------------------------------
 :: Miwaza Kanno ::
  miwaza@kanno.com
 http://miwaza.com
 God be with you :)
--------------------------------------