Subject: 詩篇120篇 矢によるさばき(ケイヤ) |
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Date: 2003/01/29 12:28 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+Kanno Keiyaです。 矢によってさばかれている箇所を見ました。120:4の「矢」という言葉は詩篇の中で 13箇所ありました。 最初は詩篇7篇である。最初の2節で神に救いを求めている。それは「詩人のたまし い」が敵に引き裂かれそうになっているからである。そして詩人はこのことに関して は自分は罪を犯していないと言っている。神はいつも義しくさばかれると確信し、13 節で「燃えている矢」でさばかれると言っている。そのようにしてくださるので詩人 は主の御名をほめたたえる。 次は詩篇11篇である。友人たちは助からないから逃げなさい、敵が矢で詩人のことを 殺そうと狙っていると「たましい」に言う。それに対して詩人は主はすべてを見てお られ、さばかれるそして悪者の上には「火」が下されると確信する。 3つ目の箇所は18篇である。詩人は穴の中に入り、瀕死の状態であるが、主を呼ぶ と、主は「宮」で聞いてくださる。そして主が来てさばきを行い、「火の炭」を持っ てきて、「矢」によって敵を散らしてくださる。 4つ目の箇所は38篇だが、120篇などのテーマとは反対である。前の3つの詩篇、また は120篇では敵が神の矢を受けているが、38篇では神の矢を詩人が受けていて、肉は ただれ、大変な状態になっている。また敵は「欺き」で攻撃していて、彼らは詩人を なじっている。それで助け、救いを求めている。 ●気が付いたこと 見てみると思ったよりも敵を矢でさばくという箇所があって、その箇所にはよく火の 話もでてくる。 7篇も11篇も120:2,6に書いてある「たましい」の話がある。 -------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God Bless You! --------------------------------