Subject: 詩篇121篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ) |
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Date: 2003/02/03 11:04 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+Keiya Kannoです。
●構造
1-2 助けは山々ではなく、主から来る
3-4 守る方は眠らない
5 主は右を守ってくださる
6-8 永遠にすべてのわざわいから守られる
●100字文
天地を造られた方が、永遠に助け、守ってくださる。
●問い
・主なテーマを列挙してみると3つほどしかないのに、なぜ、「守る方は眠らない」
ということが強調されているのか?
・主は守ってくださるとは書いてあるが、具体的にはどのように守ってくださるのか
?
・なぜ、「天地を造られた主」という言い方をするのか?
●気が付いたこと
・この詩篇で目立つことは「守る」という言葉が6回も繰り返されていることであ
る。
・1節の「山」は複数形である。
・5bの意味は原文を見ても細かい所までは分からないが、私の右の上に神はいてくだ
さるというようなことであろう。
・原文では6節の言葉の順番がキアスマスになっている。
A 昼間
B 太陽が
C あなたを撃たない
B そして月も
A 夜中に
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+Keiya@Kanno Family
E-mail: keiya@kanno.com
May God Bless You!
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