Subject:
詩篇121篇 「目を上げる」
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/02/04 12:10
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇121篇の1節の「目を上げる」ということを探しました。

「目を上げる」ということで一番最初に連想したところは、ステパノのところでし
た。そして、次にはキリストのところでありました。また、同じ都上りの歌である1
23篇にも出てきました。

■使徒行伝7章54節-60節

どこを見ているか:ステパノは天を見ている

関係人物:ステパノ、人々

聖書箇所:使徒行伝7章54節-60節

まとめ:ステパノが昔の先祖たちのことを話したときに、人々は激しく怒り、歯ぎし
りし、ステパノに殺到する。しかし、ステパノは天に目を向け、神の右に立っておら
れるキリストを見る。そして、神に霊をゆだねる。

■ヨハネによる福音書11章38節-44節

どこを見ているか:特には書いてありません

関係人物:キリスト、ラザロ

聖書箇所:ヨハネによる福音書11章38節-44節

まとめ:ラザロが死んでしまったときに、みなは悲しんだ。それで、キリストは目を
上げて父にお願いすると、ラザロはよみがえる。

■詩篇123篇1節-2節

どこを見ているか:詩人は神に向かって目を上げている

関係人物:詩人(ダビデかな?)

聖書箇所:詩篇123篇1節-2節

まとめ:詩人は神に向かって目を上げている。奴隷の目が主人の手に向けられている
ように、また、女奴隷の目が女主人の手に向けられているように、詩人の目は神があ
われまれるまで、主に向けられている。

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