Subject:
詩篇122篇 問い
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2003/02/12 12:19
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

122篇の問いに答えました。

Q.1:なぜ5節で「主の家の王座」といわず、「ダビデの家の王座」というのか?

この質問が出て理由のひとつは、122篇の題にありました。題にはダビデによると
かいてあったのです。ダビデによると書いてあるのに、5節では過去形で「あった」
と書いてあります。しかし、ヘブル語には過去形というものはなく、未来系でも
「あった」とかくことがあるのです。ここにでてくる、なぜダビデの家かというと、
ダビデが神殿を建てると神に言ったときに、神は荼毘での時代は平和ではないので建
てるなといいました。しかし、神は反対にダビデの家を堅く建てるといいました。1
22篇の題のことですが、これはヘブル語でただ「ダビデ」と書いてあるので、ダビ
デが書いたとは書いてありません。ですから、ほかの詩人がダビデについて書いたこ
とであるともいえます。

Q.2:詩人は何を喜んでいるのか?

詩人は主の家に行くことを喜んでいます。詩人は主の家に行き、主を礼拝するので
す。主の家とは城壁また門のある町です。つまり、エデンの園です。なぜ、一度追い
出されたのに、いけるかというと4節の主の御名によるのです。詩人は主の家である
エデンの園に兄弟、また、友人たちとともに行きます。それは、1節に出てくる
人々、また、4節の部族、主の部族なのです。

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