Subject:
主の家(謙人)
From:
"Kento Aoki" <kento@arkios.co.jp>
Date:
2003/02/14 7:52
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、謙人です。

詩篇の中から「主の家」について見ました。

詩篇23:6
まことに、私の命の日の限り、慈しみと恵みとが、私を追ってくるでしょう。私は、
いつまでも、主の家に住まいましょう。

・この詩篇で詩人は主を羊飼いと行っていて、主の守りについて詳しく言っている。
そのときに詩人に対する主の恵みとして主の家に住むということについて話してい
る。

詩篇26:8
主よ。私は、あなたのおられる家と、あなたの栄光の住まうところを愛します。

・詩人は主に自分を悪者と共に裁かないで下さいといっていて、自分を試してくださ
いといっている。また、自分は正しく歩み自分の足は平らなところに立っているとい
うこともいっている。

詩篇27:4
私は一つのことを主に願った。私はそれを求めている。私の命の日の限り、主の家に
住むことを。主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。

・詩人が主に願ったこととは主の家に住むことであり、そのことによって敵から救わ
れることになる。そのとき、詩人は幕屋で主にほめ歌を歌う。

詩篇92:13
彼らは、主の家に植えられ、私たちの神の大庭で栄えます。

・正しいものたちは主の家で栄え、いつまでも生い茂る。またこの詩篇の最初で主に
感謝することは良いといっている。なぜなら主は悪者から私たちを救われ、敵を滅ぼ
されるからである。

詩篇93:5
あなたのあかしは、まことに確かです。聖なることがあなたの家にはふさわしいので
す。主よ、いつまでも。

・主はとこしえからおられるお方であり、王である。その神の王座は揺らぐことはな
く、その家には聖なることがふさわしい。

詩篇116:19
主の家の大庭で。エルサレムよ。あなたの真中で。ハレルヤ。

・詩人は主によって死から救われたことを感謝して、自分の誓いを御民全てのいると
ころで果たす。そしてその御民すべてのいるところとはエルサレム、主の家の大庭で
ある。

詩篇118:26
主の御名によって来る人に、祝福があるように私たちは主の家から、あなた方を祝福
した。

・主は見方であり、どんな国々に信頼するよりも神に信頼することは良い。それゆ
え、詩人は主の門より入り、主に感謝する。また、主の門、主の御名によって来る人
に祝福があるようにというところは122篇と似ている。

詩篇134:1
さあ、主をほめたたえよ。主の全てのしもべたち、夜ごとに主の家で仕える者たち
よ。

・この詩篇122篇と同じ都のぼりの歌である。

詩篇135:2、19、20
主の家で仕え、私たちの神の家の大庭で仕える者よ。
イスラエルの家よ。主をほめたたえよ。アロンの家よ。主をほめたたえよ。
レビの家よ。主をほめたたえよ。主を恐れる者よ。主をほめたたえよ。

・この詩篇には122篇より多く、3回も主の家という言葉が出てきている。この詩
篇は神がイスラエルを選ばれたということが中心にかかれ20節などはそれを感謝せ
よというようにかかれている。


気が付いたこと
・主の家という言葉が詩篇の中に出てくるとき、主の家でほめ歌を歌う、主の家に住
むということがおおく、122篇に似ているところはあまりない。

以上です。
よろしくお願いします。


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Kento Aoki
mailto:kento@arkios.co.jp
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