Subject:
今日の聖書研究のまとめ
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/02/14 11:43
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

今日の聖書研究をまとめました。

□何の詩篇?:
このように、詩篇122篇を学んでくると、この詩篇はどのような詩篇なのか?何が
この詩篇の特徴なのか?この詩篇はどうして都上りの詩篇なのか?という質問が出て
くると思います。そのことについて説明しましょう。

まず、この詩篇をみると、平和、繁栄(平安)、栄え(平安)、エルサレム(平和の
町)というように、平和についてのキーワードがたくさん出てくると思います。その
箇所をあげてみましょう。

 1節 ×(なし)
 2節 エルサレム(平和の町)
 3節 エルサレム(平和の町)
 4節 ×(なし)
 5節 ×(なし)
 6節 エルサレム(平和の町) 平和 栄え(ヘブル語で平安)
 7節 平和 繁栄(平安)
 8節 平和
 9節 繁栄(平安)

このように、あげてみると9個も平和、繁栄(平安)、栄え(平安)、エルサレム
(平和の町)についてのキーワードがあります。先週のたくさん出てくるキーワード
は、「守る」という言葉でしたが、今週のたくさん出てくるキーワードは、「平和」
という言葉です。

そのようにやると、詩篇122篇の題は、「主の家の平和を求める」、または、「主
の家の平安を祈る」ということになります。

□この詩篇の中心:
詩篇122篇は大きく分けて二つに分かれます。1-5と6-9です。そして、この
詩篇の中心は、4B-5節です。私たちは、4b-5節のところの訳を変えていま
す。

4b 主の御名に感謝するのはイスラエルの定め。
5a そこには、さばきの座、
5b ダビデの家の王座があったからだ。

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