Subject:
詩篇123篇 エズラ記1-10章
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2003/02/18 13:09
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

エズラ記を一章づつまとめました。

■エズラ1章:

ペルシャの王クロスはエレミヤによって告げられた言葉によって。人々に主の宮を建
てるよう、王国中におふれをだす。主の宮を建てようとする者の回りの人々は進んで
ささげるささげ者をささげる。

ここでペルシャの王クロスは、神を天の神といっている。123篇でも詩人は天の御
座についておられる神に目を上げている。

■エズラ2章:

バビロンの王ネブカデネザルに捕囚の民としてつれていかれ、そこから解き放たれた
ものたちは、四万二千三百六十人であった。この中には多くの祭司、レビ人達もい
た。

70節に主に使えるものとしてしもべという言葉が書いてあります。123篇の主人
の奴隷という言い方も、実は主のしもべと同じ言い方のなのです。

■エズラ3章:

イスラエル人はみなエルサレムに集まり、モーセの律法にかかれているとおりに神に
いけにえをささげる。彼らは神の宮に着いたときに、礎を建て、前の神殿の礎を見た
ことがある老人達は大声で泣いた。一方、前の神殿の礎を見たことがない若者達は大
声で喜んだ。そして神を賛美した。

ここで、民は悪者とは反対に、神に喜びの声を上げている。123篇の悪者はさげす
みの声を上げている。

■エズラ4章:

礎をたて、どんどん主の宮を建て、城壁を修復することによって、イスラエルが反抗
的になるのではないかといって相談する国々がでてくる。そのことによってアルタ
シャスタ王は主の宮の建設の仕事を武器をもって中断させる。

安逸をむさぼる王たちはここで、イスラエル人たちが城壁を建てることを止めさせ
る。

■エズラ5章:

もう一度イスラエル人は、主の宮を建てることをはじめるが、ほかの国の総督が来
て、それは誰の命令なのかを聞く。イスラエル人は自分達が天の神のしもべであるこ
とをいう。また、彼らは神殿再建が、クロス王からの命令であることを彼らに告げ
る。

123篇で詩人は自分自身が主に目を向けているが、5節では反対に神さまが長郎達
に目を注いでくださっている。

■エズラ6章:

ダリヨス王の命令で、主の宮を建てる建てるように命令した者の文書を探させる。そ
のことによって、クロス王が命令したのだということが明らかにされる。イスラエル
人は天の神にいけにえをささげる。

ここでは、また、天の神という言い方がつかわれている。

■エズラ7章:

主の律法を良く知っているエズラという人がいた、彼はイスラエルの民と共にエルサ
レムに上ることを願い。ダリヨス王にそのことを告げると、ダリヨスはそれを赦し、
そのほかにも彼に対して好意的にする。

ここで主のしもべエズラが出てくる。しもべという言い方は123篇にもでてくる。
ほかにも聖書の中で自分を主のしもべというものはたくさんいる。

■エズラ8章:

バビロンからエズラと一緒に上ってきた者達のなかに、民と祭司たちはいたが、レビ
日とはいなかった。そうして、エズラとその他にエルサレムに上りたいものは出発す
る。そのときに、神の御手は彼らを守る。

123篇に主人の手が出てくるが、ここでは、主の御手が出てくる。

■エズラ9章:

ここでエズラは主に向かって手を伸ばし祈る。その祈りの中で、彼はイスラエルの罪
を告白し、許しを求める。神さまは恵みを持って奴隷である彼らをあわれみ、恵みを
与える。

123篇で詩人は奴隷のように神に手を伸ばしてあわれみをいのる。ここでそれは実
現している。

■エズラ10章:

エズラが神に涙を流し祈っていると、イスラエルの民が集まってきて、彼らも泣きエ
ズラに望みがあることを告げる。そして、外国人の女をめっとた者を呼び、彼らの妻
を、自分たちの国に戻らせる。

123篇で敵からさげすまれているが、ここで敵からさげすまれないように、外国の
女達をイスラエルから追い出す。

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