Subject:
詩篇123篇 ネヘミヤ記の構造
From:
Date:
2003/02/18 13:21
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Kanno Keiyaです。

ネヘミヤ記の構造を考えました。

123篇にはいろいろなテーマがある。

・主の御手
・天におられる神
・都、神の宮殿
・さげすみ
・あわれみを求める

これらのテーマが一緒にでてくるストーリーとはソロモンの神殿奉献と考えるが、そ
こには「さげすみ」がない。そこよりもエズラ記、ネヘミヤ記のほうが適切であり、
特にネヘミヤ記は研究するべきである。それでそこの構造を考えました。

「()」の中はその段落の中で詩篇123篇と似ているテーマです。

●1章

1-3 ネヘミヤの親類ハナニはエルサレムの状態を報告する(さげすみ、都)

4-11 主のあわれみを求めて祈る(天の神、しもべ、あわれみ)

●2章

1-8 献酌官ネヘミヤは王の前で悲しんでいると、都再建のために旅に行かせてもらえ
る(しもべが主人のところにいる、恵み)

9-10 ネヘミヤが王の許可を得て出発したので、異邦人でイスラエルを良く思ってい
ない人たちは怒る

11-18 エルサレムで3日留まり、その状態を見て、再建することを決める(そしり、
主の御手)

19-20 周りの異邦人は彼らをばかにする(さげすみ)

●3章

1-2 羊の門の修理と再建

3-5 魚の門の修理と再建

6-12 エシャナの門の修理と再建

13 谷の門の修理と再建

14 糞の門の修理と再建

15-27 泉の門の修理と再建

28-32 馬の門の修理と再建

●4章

1-3 また周りの異邦人は人々のやっていることをみてばかにする(あざけり)

4-5 それを聞いてネヘミヤは祈る

6 城壁を半分まで修復する

7-23 周りの異邦人が攻撃しようとしていることを知って、民の中に見張りを置き、
働く者も武器を持って働く

●5章

1-5 民は困っているために何かを借りると利子が付くので講義する

6-13 ネヘミヤは民のリーダーたちをとがめ、彼らに利子を取ることをやめさせる
(そしり)

14-19 ネヘミヤは総督になったが、総督の手当を受けない

まだ途中です。

--------------------------------
+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God Bless You!
--------------------------------