Subject:
詩篇124篇 鳥のように助け出された
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/02/25 12:10
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

今日の聖書研究で、みんなが問いを考えたときに、なぜ後半では鳥のたとえを使って
いるのか?前半は水のたとえだが?という質問が出ました。その問いに対する答えを
出すために探しました。

7節にある鳥のように助け出されたということをオンラインバイブルのクロスリファ
レンスで見ました。

■詩篇25:15
わたしの目はいつも主に向かう。
主がわたしの足を網から引き出してくださるから。

関係人物:詩人(ダビデ?)

まとめ:詩人の目は神に向かっている。なぜなら、主は足を網からすくいだしてくだ
さるからである。

どのような鳥か:鳥については特に書いていない

■詩篇91:3
主は狩人のわなから、
恐ろしい疫病から、
あなたを救い出されるからである。

関係人物:この詩篇を書いた詩人

まとめ:詩人は神の陰に宿る。なぜなら、主は狩人のわな、疫病から救い出してくだ
さるからである。

どのような鳥か:鳥については特に書いていない

■箴言6:5
かもしかが狩人の手からのがれるように、
鳥が鳥を取る者の手からのがれるように
自分を救い出せ

関係人物:わが子

まとめ:しかが狩人のわなから逃げるように、鳥が鳥を撃つ者の手から逃げるように
自分を救い出せという。

どのような鳥か:ここの鳥のヘブル語の番号を見ると、創世記7:14がでてくる。

■エレミヤ5:26~27
それは、わたしの民のうちに、
悪者たちがいるからだ。
彼らは、待ち伏せして鳥を取る者のように、
わなを仕掛けて人々を捕らえる。
鳥でいっぱいの鳥かごのように、
彼らの家は欺きでいっぱいだ。
だから、彼らは偉い者となって富む。

関係人物:イスラエル、ユダ

まとめ:神の民のうちには悪者たちがいる。彼らは鳥を撃つ者のように人々を捕らえ
る。

どのような鳥か:特には書かれていない

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