+カンノパパです。
■構造はむずかしい
イロハ歌は、一般的に、構造がふつうの詩篇とは違うようです。
詩篇119篇がそうですよね。いままで見てきたような単純な構造じゃないんでしょうね。
ただ、「暗記しなさい」詩篇だとはいえるでしょう。
繰り返し、反芻しながら味わうように教えられているように思えます。
■テーマを把握する
構造を見る前に、もう少し、テーマを練ってみましょう。
今日のホワイトボードを添付しました。
1節ずつ見ながら、テーマを列挙しましたが、
そのテーマをもっと絞ってまとめてみましょう。
イロハ歌ですから、新改訳の1節ごとではなく、ヘブル語のABC節ごとに題をつけます。
ヘブル語のアルファベットは、資料を添付しました。
■中心テーマは?
テーマをよく吟味して絞り込んでいくと、大切で輝く一滴がこぼれ出てきます。
さて、この一滴は、アルファベットの何節?だと思いますか?
特に、構造やキアスマスとは関係なく考えてください。
テーマはつけたけれど、構造はわかりません。
むずかしいです。まとまらない。