Subject: 詩篇125篇 杖<07626>の続き(ケイヤ) |
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Date: 2003/03/06 12:05 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+KannoKeiyaです。 続けて詩篇の中から杖<07626>を探しました。 ●気が付いたこと ・部族という意味で使われている箇所が多い。 ●78:55, 67, 68 78篇の3箇所はみな「諸族」という意味で使われている。その使い方は74篇と同じ言 い方である。この詩篇はイスラエルの民がエジプトから連れ出されて、神を礼拝する ために出て行き、相続地を得ようとしていく箇所である。最終的に神はユダ族のシオ ンを愛され、そこに神の聖所を建てられた。 ●89:32 この詩篇は神がダビデへの契約を守ってくださるという詩篇で有名である。神はダビ デの子孫を堅く建てると誓ってくださり、敵が立ち上がっても彼らを打ち砕かれる。 そして神が言われたのはもしも聞き従うなら、永遠に続くが、命令を破るなら杖に よってさばかれるということである。 ●105:37 この詩篇も74, 78篇と同じように部族という意味で使われている。神は奇跡とみわざ を行ってくださった。それは神が彼らに誓われたからである。それでエジプトから連 れ出し、ご自分のものとしてくださった。 ●122:4 この詩篇も部族という意味で使われている。人々が詩人に主の家、シオンに行こうと 言った時にみなそこに上っていく。そこの中心は神のさばきである。そしてエルサレ ムには平和がある場所である。 -------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God Bless You! --------------------------------