Subject:
詩篇126篇 全体のまとめ
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2003/03/14 11:03
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

詩篇126篇のまとめです。

詩人は126篇で神の契約に訴えています。その契約とは、罪を犯しても、その罪を
悔い改めるなら救ってくださるという契約です。この時に詩人は過去にも、神は罪を
悔い改めたときに、捕囚の民を帰してくださったといっています。また、このような
ときに詩人は神に喜び叫んだといっています。というのは、詩人はもう一度このよう
な事をしてくださいといっているのです。

1節に主はシオンの捕われ人を帰してくださった、と書いてありますが。この言い方
は本当は、主がシオンを返してくださったというふうに書いてあるのです。というの
は、神さまは、ただ人々を神の住まいがあったところに帰したのではなく。もう一
度、主の住まいを建て直したところにご自分と共に、帰してくださったということで
す。主の住まいがあっても、神がそこにいなければ意味がないのです。神は大いなる
ことをなされて、私たちと共にいてくださったのです。

インマヌエルというのは、インマヌ(私たち)エル(神)という意味で、神さまが私
たちと共にいてくださるという言葉なのです。私たちが罪を犯すときに、神さまは私
達を追い出し、愛の関係をなくします。なぜなら、聖よい神さまにとって罪を犯した
ことによって汚れた私たちはふさわしくないからです。というわけで、神さまはただ
私たちが悪いことをしたから来るなといっているのではなく、神さまは汚れたものと
いられないのです。

神さまは私たちが罪を犯して「あなたは私たちの神ではない」といったときに、神
は、「あなた方は私の民ではない」といいます。しかし、神さまは私たちが悔い改め
るときに、赦してくださり、もういちど「私は彼らの神となり、彼らは私の民とな
る」といってくださるのです(エレミヤ31:33)。

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