Subject:
詩篇129篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
Date:
2003/03/31 11:34
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

●構造

A 1-2 イスラエルは「苦しめられたが勝てなかった」と言え

    B 3 耕す者はあぜを作った

        X 4-5 主は義しいさばきをなされるので、恥を受けて退け

    B 6-7 刈り取り、たばねる者も

A 8 通りがかりの人も「祝福があるように」と言うな

●問い

・なぜ、敵は迫害しているのか?なぜ、敵はイスラエルを憎んでいるのか?

●気が付いたこと

・1,2節の文法は124篇と同じである

・最近の詩篇では地の産物、農業のたとえが目立つ

・7節の翻訳は新共同訳と新改訳で意味が違う

    新共同訳: 刈り入れても手を満たすことはないように。穂を束ねてもふところを
満たすことはないように。

    新改訳: 刈り取る者は、そんなものを、つかみはしない。たばねる者も、かかえ
はしない。

●おすすめ研究

・詩篇124篇との対比

・詩篇128篇の対比

・祝福とのろいについて

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