Subject:
詩篇129篇 構造
From:
Junko Sano
Date:
2003/03/31 23:21
To:
saiwainet@egroups.co.jp

+じゅんママです。

■構造

A  1  イスラエルは言え

B  2-3 悪者は長い間迫害したが、勝たなかった。(農耕が実を結ばない)

C  4-5 主は義しい。シオンを憎む悪者がさばかれた。恥じるように。

B  6-7 悪者は屋根の枯れ草のようになれ。収穫がないように。(実を結ばない)

A  8  「主の名によって、悪者を祝福する」とは言わない


■コメント・質問

・1,2節は124:1,2と似ている。
・1,2,3節の「長い間」「長く延ばした」から、迫害が長さが強調されてる?
・3節がよくわかりません。
・4節「悪者の綱」とは? 農耕の言葉が多いので、牛馬と鋤をつなぐ綱かな?
・「悪者の綱が断ち切られる」の連想は、サムソンを縛った綱。士師記15,16章 
・7節は、126:5,6と反対の内容。
・128篇にもあるように、人が植物にたとえらえていることが多い。
 1-3日目と4-6日目の被造物は並列していて、
 3日目の植物と6日目の人間は、同様に後半の段落で書かれています。


今週もよろしくお願いします。